いつ体のニオイ体臭は強くなる?冬・夏・汗・ストレス・石鹸の影響

汗やわきがのニオイを始め、体のニオイは一定ではなく強くなったり弱くなったりします。一体どんな時に体臭が強くなるのでしょうか?

筆者紹介山さん大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)小池現役看護師 自分の体に強いコンプレックスを感じ、各種二重整形を始め様々な整形術・ダイエットを行った経験を持つ

ストレスや緊張で体臭は強くなる

山さん(美容エキスパート)ワキガと多汗症一つ目のおすすめはこちら東京美容外科、青森から沖縄まで全国14院展開する大手美容外科です。わきが・多汗症治療の実績が多いのが特徴!小池(看護師)美容整形二つ目のおすすめはこちらご存じ湘南美容クリニック、全国津々浦々60院展開している日本最大級の美容クリニックです。わきが・多汗症治療の症例写真だけでも約2000件掲載しています!

ストレスを受けると、人間の体はストレスから守ろうとして大量のホルモンを分泌します。ホルモンが分泌されると皮脂が大量に分泌され、皮脂線が詰まりやすくなります。皮脂腺が詰まると過酸化脂質が増え加齢臭などの原因となります。

ストレスを感じたときに男性ホルモンが多く分泌されますが、そうすると体内のホルモンバランスが乱れ、体臭が強くなることも。さらにさらに、ストレスで腸内環境が悪化することもあります。便秘になると体から老廃物が排出されず、腸内に溜まったガスが血液に混ざり全身を巡り、汗や息に混じり出てくるので体臭がきつくなります。

緊張やストレスで汗をかく

緊張しているとき、冷や汗や手汗をかくことがありますよね。これを精神性発汗と言います。精神性発汗は通常エクリン腺から出る汗なのでわきがとは違いますが、臭うことがあります。上でも説明した通り、ストレスを感じると体の皮脂の分泌量が増えます。汗と過剰分泌された皮脂が混じり、嫌な臭いを発しやすくなります。

また、わきがの人が精神性発汗で汗をかくと、わきが臭が悪化することがあります。緊張やストレスはアポクリン汗腺への刺激となり、アポクリン汗腺の活動が活発になってしまうからです。

緊張やストレスで口が臭くなる

緊張で口の中がカラカラになったという経験がある人、多くいると思います。緊張やストレスで汗の量は増えますが、唾液の量は減少します。口臭の原因は色々ありますが、唾液量の減少も口臭の原因の一つです。

ストレスを感じると唾液の量が減るので口が臭くなります。寝ている間も唾液の分泌量が減るので、朝起きたとき口が臭いのです。お腹が減った時も唾液の分泌量が減るので、空腹時は口臭が強くなります。

体を洗うボディソープが体臭の原因に!

体臭を気にする人は機能の高いボディソープで体を洗いがちですが、実は高機能ボディソープほど、使う時に注意が必要だったんです。高機能・多機能のボディソープが体臭の原因になるって、ご存知だったでしょうか?

最近のボディソープは、体の洗浄以外に、保湿成分が配合されていたり、アロマの香りや芳香剤が加わっていたり、殺菌効果や消臭効果など、様々な機能が追加されているものがあります。多くの機能があればあるほど、そのぶん配合される成分も多くなります。成分の中には洗い落としにくいものや肌に残ると臭いやすいものもあります。

洗い残したボディソープの成分に、汗や赤、脂質が混じり臭いが発生します。例えば保湿成分の入ったボディソープは、液体がするんと滑るタイプのものが多く洗い残しやすいのです。

機能性だけを見ると素晴らしいボディソープも、体臭のことを考えると別のボディソープを選んだ方が良い場合があります。

どんな石鹸・ボディソープを選んだらいい?

シンプル・イズ・ベストです。固形石鹸が体の汚れを落とし、匂いを防ぐのには一番良い石鹸です。固形石鹸は余分な成分が入っておらず、少し強めのアルカリ性なので垢をきれいに落としてくれます。垢が落ちると、汗をかいても臭いが発生しにくくなります。

石鹸やボディソープで体を洗う目的の第一は汚れを落とすことです。保湿は体を洗う最中ではなく、洗い終わってからクリームを塗ってケアをすればいいのです。素敵な香りでリラックスしたければ、お風呂を出てからアロマを炊けばいいのです。殺菌や消臭効果などの機能も、良く考えてみると実はあまり必要のないものが多いんですよね。

体臭ケア、体臭予防を考えるなら、固形石鹸が一番おすすめです。

田舎暮らしの方が体が臭くならない

都会暮らしの方が体臭がきついと言う統計データが出ているので、これは都市伝説の類ではありません。どうやら原因は大気汚染、二酸化炭素にあるようです。

田舎より都会の方が空気が汚いと言うのはみなさんご存知のことですよね。都会の空気の方が二酸化炭素の大気中の濃度が高く、都会で生活している人は二酸化炭素を頻繁に吸い込むことになります。体内に二酸化炭素が入ると、酵素の働きで血中ペーハー値がアルカリ性に傾きます。汗は血液からできますから、汗もアルカリ性に傾きます。

アルカリ性の汗には雑菌が繁殖しやすく、雑菌が汗の成分を分解する時、臭いが発生します。

つまり、二酸化炭素を頻繁に取り込む機会のある都会の人の方が、血液と汗がアルカリ性になりやすく、汗が臭いやすくなると言うわけです。まぁ、こんなに細かい難しい説明をしなくても空気が汚いところよりきれいなところで生活をした方が、臭いに限らず健康にも美容にも良い影響がありそうなことは想像できますね。

汗をかきやすい夏の方がわきがは臭わない

夏はたくさん汗をかくので、夏の方が臭いが悪化しそうな気がしますが、実は逆なんです。夏は薄着で、通気性の良い服装をしていることが多いですよね。冬は厚着をしているので、汗が蒸れたりわきがのにおいがこもりやすいからなんです。

臭いを気にしている人は、夏よりも冬の臭いに注意してください。



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